兵庫県姫路市(姫路リバーシティー3F)の歯科■MI治療、審美歯科、予防歯科(口臭予防)

アンチエイジング(老化予防)とメタボリックシンドローム(代謝症候群)の解決法7

ガン予防の最前線3

「あるある大辞典」の事件以来、連日各方面での ねつ造・やらせ・粉飾決算など、企業の倫理を疑いたくなる報道が絶えません。
健康情報に限らず、正しいものからガセネタまでさまざまな情報が入り交じった玉石混淆の時代です。

米国に追従するがあまり、成果主義勝ち組と負け組弱肉強食拝金主義の 考えが世界中に広まり、人としての品位、品格を失い 『自分だけ良ければ良い』と言う個人主義に 賛同する人が残念ながら増加傾向にあります。

近年、多数報告される幼児虐待、イジメ、列車・バスの事故、 治安悪化や自殺問題等の根本的原因も、 極端な格差社会のしわ寄せが、 社会的弱者に集中するからであると考えられます。

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医療の現場におきましても、労働条件の過酷な小児科・産婦人科医の減少、地方の公立病院の閉鎖など、 今後も少子高齢化社会、財政赤字、市場原理主義などを理由に、 更なる保険改悪が行なわれるのは必至であろうと考えられています。 大企業や、外資の圧力におもねる官僚および官邸主導で、 『財政の健全化』『医療費適正化』と言う錦の御旗の下、 自己負担金の増加による受診抑制や社会的弱者の切り捨てが散見され始めています。

一方、公的な健康保険の存在しない米国のように、 一部のお金持ち以外は 十分な医療が受けられない社会は決して望ましくありません。

当院のホームページでは、今後ともできる限り信憑性の高い情報を 厳選し皆様に分かりやすく提供させて頂く為、より一層精進致します。 当ホームページを皆様の健康で幸せな人生のために 少しでもお役立て頂ければ幸いです。

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前置きが長くなり、申し訳ありませんでした。
やはり人間は決して一人では生きていけない以上、 個人の健康と同様に社会の健康(健全な社会)の実現も 大切になるのではないでしょうか。

さて前回まで、『毎日の食事と生活習慣』が 如何にメタボリックシンドロームやガンの予防に 大切であるか説明させて頂きました。
ただ、前述の「メタボリックシンドローム対策7つの要点」「ガン予防7つの鉄則」を守れば 完璧ですとは残念ながら言えません。

しかし、病気になるリスクをご自分の力で確実に減らす事はできるのです。
試してみても決して損は無いと思います。

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例えば、自分がいかに安全運転を心がけていても、 居眠り・脇見・飲酒運転等によるもらい事故は起きてしまいます。

『どうせ事故に遭うのならば、安全運転なんてする必要は無い!!』
などとお考えの方は殆どおられないと思います。

何故なら、100%無事故は望めないものの、安全運転を心がけるほうが、 交通事故を起こしたり交通違反で罰金を払う確率が低くなり、 結局お得だと多くの方が分かっておられるからです。

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今回お話しする免疫力(病気に対する体の抵抗力)は ガン予防にとっても非常に重要なものです。 ヒトの多様性の項目でも以前説明致しましたように、免疫力にも個人差があります。 つまり、生まれつき病気になりやすい人もいれば、なり難い人もいるということです。

では、『生まれつき病気になりやすい人は、なす術が無いのでしょうか?』 いいえ、免疫力も高めることは可能ですので、悲観なさらないで下さい。 その秘訣は、後ほど詳しくお伝え致します。

免疫とは何でしょうか
『免疫』と聞くだけで、
『むずかしそうだから、私はパス!!!』
とお考えの方も多いのではないでしょうか?

大丈夫です。できるだけ分かりやすく、お話しさせて頂きますので、 どうかしばらくお付き合いお願いします。
あなたの長年の『免疫』に対するアレルギー?の解消になれば幸いです。

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誰でも子供の頃、3種混合ワクチン、BCG・ポリオなどの 生ワクチンを予防接種された経験をお持ちだと思います。 以前メタボリックシンドローム対策の章で、 『人類の進化は飢餓との戦いであった』とお伝えしましたが、 同時に『病原体との戦いでもあった』のです。

弱毒化した病原性細菌・ウイルスを前もって接種することにより、 その病気になるのを予防する目的で開発されたのが ワクチンです。 ワクチンが開発される以前は、非常に多くの人々が ペストやコレラなどの伝染病で亡くなられていました。

もともと、免疫とは疫(病気)を免(まぬがれる)と言う意味です。 一度病原体に接触した免疫系の細胞の一部は、メモリー細胞として 体の中に長くとどまり、次に同じ病原体が侵入してきた時に備え、 臨戦態勢を整え私たちの体を外敵から守ってくれているのです。

実際の免疫のシステムは非常に複雑で、解明されていない事がまだまだ有ります。 免疫を担当する細胞は現在分かっているものだけでも種類がとても多く機能も多様で、 詳しく説明しだしたらそれこそ切りがありません。

当院のホームページは複雑で難解な医科学情報を分かりやすくお伝えするのが目的ですので、 必要以上に深遠なる免疫学の世界に皆様を引き込んだりは致しませんのでご安心ください。

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ところで、免疫とは外敵に対する防御反応だけではありません。

内なる敵、つまりガン細胞を見つけて処理するのも大切な仕事です。

例えば、話題の骨髄移植、臓器移植の難しさは、 自分以外(非自己)の 組織・細胞・物質を敵(異物)とみなし、 受け付けない正常な免疫システムの結果です。
そのため、通常の移植医療には、優秀なガードマンを 働けなくさせる免疫抑制剤なる劇薬が必須になるのです。 当然、細菌やウイルスなどの外敵に侵入されやすくなり、 感染症で死亡する場合が多くなります。

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少し難しい話になりますが、すべての動物には 主要組織適合性抗原(major histocompatibility complex; MHC)と呼ばれる、 自分を他と区別する身分証明書が、ひとつひとつの細胞に 貼付けてあると想像して下さい。 ちなみに人間の場合は、HLA抗原(Human Leukocyte Antigen)と呼ばれ、 この身分証明書が他人と完全に一致することは滅多にありません。

ところで、本来とても優秀であるはずのガードマンも、 劣悪な職場環境や過酷な労働条件下ではミスを犯します。 同様に、免疫系の種々の細胞も、体調が良くない時などには、 細菌やウイルスなどの病原体やガン細胞と充分戦えない場合があります。

また、本来味方(自己)には攻撃しないはずの免疫担当細胞も免疫系の 制御が乱れた場合、過剰に反応してアトピーなどのアレルギー疾患や リュウマチなどの自己免疫疾患を起こす場合があります。

では、どのような環境が私たちの大切な免疫システムに悪影響を及ぼし、
ガン・アレルギー・感染症を起こさせるのでしょうか?

この続きは、次回のガン予防の最前線(癌病棟からの手紙)4でお話しさせて頂きます。

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