兵庫県姫路市(姫路リバーシティー3F)の歯科■MI治療、審美歯科、予防歯科(口臭予防)

アンチエイジング(老化予防)とメタボリックシンドローム(代謝症候群)の解決法6

ガン予防の最前線2

前回お伝えしたように、ガン予防にとって最も大切なのは次の2つです。

1)細胞が異常な変化(ガン化)を起こさないように、生活習慣を見直す。
2)異常な細胞(ガン細胞)が発生しても、すぐに処理できるように、免疫力(体の抵抗力)を高める。

つまり、生活習慣免疫力が ガン予防のカギを握っています。
今月は、ガンになり易い、つまりガン細胞が発生し易い、間違った生活習慣を できるだけ改めて頂くためのお話を致します。
来月は、ガン予防のもう一つのカギである、ガン細胞と戦う免疫力についてお話しさせて頂きます。

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では、まず日本人が特になりやすいガンに関する基礎知識をおさらいしておきます。

ガンで死亡する人の数は男性が女性よりも約1.5倍多い
男性にとって死亡率の高いガンは肺ガン、胃ガン、肝ガン、大腸ガン、膵臓ガン、食道ガン
女性にとって死亡率の高いガンは大腸ガン、胃ガン、肺ガン、肝がん、乳ガン、膵臓がんです

実際にガンの種類は、まだまだ書ききれないぐらいありますが、 進行が遅く死に直接影響しないガン(前立腺ガン)や、発生頻度が低いガンが大部分ですから、あまり気にされなくてもよろしいかと考えます。

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ガン予防の鉄則は、危険な物をお口に入れない事

つまり、医食同源の大切さは以前お話し致しましたが、 ガンの原因物質も食べ物、飲み物、タバコなどに含まれており、 まずあなたの口から体の中に侵入します。

以下に、「大切なあなたが得をする、ガン予防7つの鉄則」を 紹介致しますので、できる範囲でチャレンジしてみて下さい。

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鉄則1:タバコは百害あって一利無し

喫煙や他人のタバコの煙は発ガン物質の宝庫です。
そこで、以下のガンになりたい方には特にお勧めの一品です。
肺ガン、口腔ガン、咽頭喉頭ガン、食道ガン、胃ガン、肝臓ガン、 膵臓ガン、腎臓ガン、膀胱ガン、子宮頸ガン・・・。
その他では、歯周病になりたい方、 ED(勃起障害)になりたい男性や 老けてみられたい女性にも文句なしにお勧めです。

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鉄則2:太りすぎない、やせすぎない。

大腸ガン、食道ガン、腎臓ガン、乳ガン、子宮ガンになりたい方や、 メタボリックシンドローム希望の方は、太りすぎ(ブヨブヨ)が最適です。

では、やせすぎ(ガリガリ)の方はガンになり難いのでしょうか?

いいえ、その反対です。

やせすぎ(ガリガリ)の方も、実はガンになり易く、ガンになった後の回復力も弱いのです。
何故なら、やせすぎの方は、栄養不足、運動不足の場合が多く、 前述の体の免疫力(抵抗力)も低下しているため、 ガン細胞を発見し撃退する力も弱まっている場合が多いからです。
尚、免疫力のお話は次の章で詳しくお伝え致しますので、ご期待ください。

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鉄則3:野菜、海藻、果物を毎日食べる。

胃ガン、大腸ガン、食道ガン、口腔ガンになりたい方は、 野菜や海藻や果物を一切食べないのが近道です。
野菜や果物はビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質 (カロテノイド、ポリフェノール、アントシアニン、リコピン等のファイトケミカル) を含んでいるため、ガン予防だけではなくアンチエイジングや健康維持にも効果的です。
ただし、野菜、海藻、果物を大量に食べれば食べるほど ガン予防に良いと言う訳ではありませんので、ご注意ください。適量が大切です。

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鉄則4:アルコール(飲酒)は控えめに。

古来より「酒は百薬の長」と言われるように、適度の飲酒 (ビールなら大ビン一本以内)はストレス解消、血行促進などの利点が認められています。
しかし、日本人に比較的多いお酒が弱い方(遺伝的にアセトアルデヒド分解酵素活性の低い人)は 決して無理にお酒を飲まないで下さい。 アルコールが分解してできるアセトアルデヒドは体にとって毒物で、二日酔いの原因物質でもあるのです。
近年、飲酒運転が社会問題にもなっていますが、お酒を飲み過ぎるとアル中になるだけでなく、 肝臓ガン、口腔ガン、咽頭喉頭ガン、食道ガン、乳ガンになる確率が高くなります。

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鉄則5:塩分、熱い飲食物、保存肉を取りすぎない。

まず、塩分の取りすぎは高血圧胃ガンのリスクを高めます。
熱い飲み物や食べ物をほとんど冷まさずに摂取すると、 食道ガン、口腔ガン、咽頭喉頭ガンのリスクが高まります。 保存肉(ハムやソーセージ)の食べすぎは、大腸ガンのリスクを高めます。

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鉄則6:適度な運動や体操を継続して行なう。

メタボリックシンドローム対策でも述べましたが、 適度な運動(ウォーキング等)や体操(ストレッチ等)は生活習慣病の予防になるだけでなく、 結腸ガン乳ガン予防にも有効です。

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鉄則7:肝炎ウイルスやピロリ菌の感染に注意。

B型肝炎や、とりわけC型肝炎になると、肝臓ガンの危険がかなりアップします。
ヘリコバクター・ピロリ(通称ピロリ菌)に感染すると、 胃ガンのリスクが約5倍もアップすると言われています。
まず感染予防が最も大切ですが、すでに感染している場合は、肝炎の治療やピロリ菌の除菌が必要になります。
番外編として、肉や魚のこげ腐った食べ物やカビ日光(紫外線)の当たり過ぎなどもにも注意して頂いたほうが無難でしょう。

やはり健康のためには、以前お話ししましたメタボリックシンドローム対策と 今回の「ガン予防7つの鉄則」をお得な情報として是非参考にして下さい。

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ところで、鉄則3に抗酸化物質としてファイトケミカルという言葉が登場しました。
最近話題のファイトケミカルとはいったい何なのでしょうか?

ファイトケミカル(phytochemical)のファイト(phyto)はギリシャ語で植物の意味です。 ちなみに、英語のファイト(fight:戦う)ではありませんのでご注意願います。
ケミカル(chemical)は英語で化合物という意味です。
つまりファイトケミカルは「植物由来の天然の化合物」と訳すべきでしょう。

ファイトケミカルとは本来、植物が紫外線や害虫などから自らを守るために作りだした 色素・香り・苦み・辛み・アク・渋みなどの成分のことです。
近年、ファイトケミカルはタンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維に次ぐ、 第7の栄養素と言われ注目されていますが、何故でしょうか?
それは、ガン・動脈硬化・老化などの原因物質でもあると 考えられている活性酸素(体をサビさせる)を 消去してくれる強力な抗酸化作用がファイトケミカルには認められるからなのです。

代表的なファイトケミカルとして、
アントシアニン(赤ワイン、ブルーベリー、黒豆)
カロテノイド(ニンジン、かぼちゃ)
リコピン(トマト、すいか)
イソフラボン(大豆)
カテキン(緑茶、紅茶)
βグルカン(キノコ類)
ルテイン(ほうれん草、ケール)
などがあげられます。
実は、ファイトケミカルの種類は1万種以上もあると言われ、 現在も次々に新しいファイトケミカルが発見されている未知の領域です。
今後の更なる研究に期待したいところです。

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ご理解いただき易いように、今回のまとめを致します。
今回は『細胞が異常な変化(ガン化)を起こさないように、生活習慣を見直す』 をテーマにガン予防を考えました。

「大切なあなたが得をする、ガン予防7つの鉄則」

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ところで、水を差すようですが「ガン予防7つの鉄則」を実行すれば 絶対ガンにならないと言う保証は残念ながらありません。
ガンになる可能性を御自身の努力で、できるだけ少なくするのが目的です。
すなわち、ガンになるリスクは、あなたの日々の心がけ次第で変えられるという事でもあります。

一方、生活習慣の改善だけではガンを完全には予防できない場合もあります。
例えば、諸悪の根源のように近年毛嫌いされる喫煙ですが、 タバコが原因で若くして肺ガンで亡くなられる方が大勢おられる反面、 ヘビースモーカーなのに元気な高齢者もまれにおられます。
つまり、人間の多様性の項目で以前にもお話し致しましたように、 個人差(遺伝的な素因)という壁が必ず存在するのです。
そこで、来月のガン予防の最前線(癌病棟からの手紙)3は、 『異常な細胞(ガン細胞)が発生しても、すぐに処理できるように免疫力(体の抵抗力)を高める』
をテーマに生活習慣の改善と同様ガン予防のもう一つのカギとなる免疫力と遺伝的な素因についてお話しさせて頂きます。

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追記

平成19年1月20日にテレビ人気番組『あるある大辞典』の「納豆ダイエットねつ造」が発覚しました。
当院ホームページでも以前から指摘しておりました、 テレビの健康番組のでっちあげがやっと証明されました。

視聴率至上主義のテレビ番組は、やらせ・ねつ造が絶えません。
発行部数至上主義の商業雑誌や広告・コマーシャルも まゆつば情報の宝庫です。

どんな食べ物にも健康に良い成分は含まれています。
問題は、食べ物に含まれる特定の機能成分にのみ注目し、その効果を大げさに誇張して言う業界の慣習です。
「劇的な効果」を謳う特集はウソが9割と考えて下さい。
視聴者・読者の皆様にも「甘い言葉」に惑わされない冷静な目が求められています。

製薬業界、食品業界、マスコミなどの営利企業にとって 都合の良い情報には、くれぐれもお気をつけ下さい。

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