兵庫県姫路市(姫路リバーシティー3F)の歯科■MI治療、審美歯科、予防歯科(口臭予防) |
|
糖質をあまり食べないようにするローカーボ・ダイエット (Low-Carbohydrate Dietの略称でアメリカでも人気)が、 最も効果的です。
具体的には、
砂糖、菓子類、パン類、麺類、イモ類、白米、甘い果物、 清涼飲料水
などを摂取する量を、
メタボリックシンドロームの深刻度に応じて極力減らして
頂きたいのです。
また、動物性脂肪、
特に肉の脂身(アブラミ)は避けて下さい。
加工した植物油(水素添加脂肪)の代表であるマーガリンやショートニングなどは危険
です。
良い脂質
は、不飽和脂肪酸のなかでも特に、
DHA、EPAやオレイン酸です。
ところで、一口にダイエットと言っても、
体を作るのに必要な栄養素を
キチンと摂取しなければ病気になってしまいます。 具体的には、 魚介類、赤身の肉類、卵、大豆製品、野菜、海藻類 をできるだけバランス良く摂取して下さい。
私たちの体は
新陳代謝といって、常に古い細胞を壊し、新しい細胞を作っています。
ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸などの栄養素はその新陳代謝、
つまり生命維持に欠かせないものなのです。
わかりやすく自動車に例えるならば、
ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸などの栄養素は、
自動車のエンジン、車体、タイアなど
を製造るのに欠かせない原材料に相当します。 なるほど、 ガソリンが無くては自動車は動きませんが、原材料が無ければ自動車そのものが存在しないのです。
さて、話題のサプリメント(栄養補助食品)
も頼り過ぎは禁物ですが、上手に利用すればそれなりに効果はあるようです。
ところで、糖質を減らすと『脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が 不足して頭が働かなくなるのでは?』と思われた知的な方はおられませんか?
だいじょうぶです。人間の体は上手くできています。 つまり、生活習慣病を心配されている方の場合、ブドウ糖の原料となる 脂肪がタップリあまっているわけですから、 心配御無用というわけです。
前章でお話ししたように、成長期の、
例えば中学校の男子サッカー部員であれば、
どんぶり飯を五杯
食べてもエネルギーとして消費されるので問題ありません。
ただし、ここに一つ大きな問題があります。 『フレンチのフルコースを食べて苦しいぐらい満腹なのに、 デザートのケーキは別腹です。』と 言うような経験を皆さんお持ちだと思います。 糖質は過剰に摂取しても、 前述の節約遺伝子の働きで、 捨てられる事無く脂肪としてドンドン貯まっていきます。 つまり、糖質の持つ 甘い誘惑に打ち勝って、 ローカーボ・ダイエットを続けるには、 強い意志が必要になるという事です。
なにかとストレスがの多い社会ですから、 ヤケ食いやバカ食いをして食欲を満たすことで、 ストレスを解消したくなる気持ちもよく分かります。
しかし、満腹感を得ることで
ストレスを解消するのは肥満のもとですから、
あまりお勧めできません。
あまりお固い理想論ばかりを述べても、誰も実行できないのでは全く無意味です。
新鮮な果物も良い食品なのですが、甘いもの(果糖)を大量に食べると
糖質の取り過ぎになりますから注意が必要です。
コレステロールに関しても古くからの誤解があります。
この欧米人向けの図式で、 私たちは製薬会社や医者から長年脅され、 薬で無理矢理コレステロール値を下げるよう言われてきました。 ところが近年、私たち日本人はコレステロール値が高めの方が長生きで、 各種感染症をはじめ、ガンや痴呆症(認知症)にもなりにくい 事が分かってきました。
そもそも、コレステロールは私たちの生命維持に欠くことのできない大切な物質の一つなのです。
体内のコレステロールの約80%は肝臓でつくられます。
つまり、私たち日本人は、
動脈硬化とは、傷ついた血管の内壁を修復するためにコレステロールが沈着したもので、
動脈の内腔が狭くなり血流が悪くなる状態です。
前述のように、歯周病の進行した歯の周りには、 恐ろしい数の病原菌 (多種多様の歯周病菌)が付着しており、 毒素を出したり我々の体の中に侵入して血流に乗り全身に移動 することさえあります。 心臓の弁に細菌が付着する心臓弁膜症からも歯周病菌が見つかっています。 すなわち、 高血糖と歯周病はコレステロールと同等かそれ以上に動脈硬化の危険因子 と成り得るのです。
一日の食事の回数にも誤解があります。 よく、『朝昼晩、一日3回しっかり食べましょう』と言われますが、 これに当てはまる人はそれほど多くありません。 なぜなら、前述のように、成長期の子供たちにとって、 一日3回では足りない場合が多いでしょう。
また、
30歳以上の壮年期から老年期に至る多くの人々
(肉体労働や、激しい運動をする人は例外とします)にとって、
一日3回の食事に間食も加われば、
食事回数が多過ぎになり体に悪影響が出てきます。
つまり、
食事回数は、3回にこだわる必要はありません。 ちなみに、94歳の現役内科医として非常に有名な、 聖路加国際病院理事長の日野原 重明先生も、 長年、夕食はバランス良くしっかり摂られますが、 朝、昼は果物や牛乳やビスケットなどの間食程度 で済ましておられるそうです。
のんびりとした生活が送れる幸せな方 (子育てが終わった主婦や定年を迎えた方など)は、 朝食か昼食を充実させて頂ければよいでしょう。
しかし現実には、ゆっくり食事がとれるのは、夜しかない多忙な方がほとんどではないでしょうか。
なぜなら、仕事などで緊張状態の時
(多くの場合、昼間)には交感神経が優位のため、
骨格筋や脳の活動が優先されて、
消化器官(胃、腸、肝臓など)には十分な血液が供給されません。
ところで、目から鱗(ウロコ)かも知れませんが、 実は、消化器官にとって最も活躍しやすいのは、 副交感神経が優位となる、 リラックスした状態や睡眠中なのです。 例えば、野生の動物や大相撲の力士などが、 食後に横になって休むのは、 消化吸収を最優先するという理由からなのです。 ここで、『対策1、摂取カロリーを減らす』の要点を簡単にまとめます。
特に中高年の方々は、メタボリックシンドローム対策として、これらをよく覚え実行して頂ければ幸いです。 来月は、『対策2、消費カロリーを増やす』です。 |
| |トップページ|診療方針|医院案内|スタッフ紹介|アクセスマップ|歯周病について|ヨネムラ情報局|MI治療について| |
| Copyright(C) 2005 YONEMURA Dental Clinic.All Rights Reserved. |