ヨネムラ歯科
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唾液のパワー

特に、よく噛んで唾液(つば)を出すことはとても大切です。
なぜなら近年、唾液の持つ驚くべきパワーが明らかになってきたからです。
以下に、そのパワーの一端を紹介致します。

a) 一日に1〜1.5リットルも唾液腺でつくられる。
b) 糖質(でんぷん)や脂質などを分解する消化酵素がタップリ含まれる。
c) バイ菌を殺す物質(抗菌作用)が含まれ、ムシ歯・歯周病・口臭予防に効果がある。
d) 老化防止ホルモンが含まれ、活性酸素を減らしアンチエイジング対策になる。
e) 食べ物や食品添加物などに存在する発ガン物質を中和する効果がある。

ところで免疫の分野でも、以前は「胸腺」ばかり重要視されていましたが、最近は消化器官(唾液腺・肝臓・すい臓を含む)、とくに『腸』が注目されています。
前述の新潟大学の安保教授は、
『ガンを退治してくれるリンパ球の60〜70%は腸内にあり、
副交感神経が優位のときに、リンパ球が活発になる。
一方、交感神経が優位のときは、バイ菌を退治してくれる
白血球(好中球)が活発になる』
と言われています。
すなわち、
副交感神経を活性化すれば、リンパ球が増え免疫力もアップして、
ガンの予防や治療にはとても好都合なのです。
では、どうすれば副交感神経を活性化できるのでしょう?

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ガン予防のための免疫力アップ7つの方法(副交感神経の活性化法)

1)美味しいものをゆっくりよく噛んで食べる(唾液を出す)。
2)適度のアルコールや会話などでストレスを発散し、楽しく食べる。
3)十分な睡眠をとり、腹式呼吸でゆっくり深呼吸する。
4)入浴、体操、マッサージ、音楽鑑賞などでリラックスする。
5)お笑い番組・コメディー映画鑑賞、かわいいペットなどを利用し、笑う機会を増やす。
6)適度な運動やスポーツなど、なにか仕事以外に趣味を持ち、ストレスを解消させる。
7)話題の鈍感力を身につけ、小さな事にクヨクヨせず、おおらかな感謝の気持ちで
  前向きに生きる。

さて、これらの中で、最も簡単で手っ取り早く
副交感神経を
活性化できるのはどれでしょう?

ヒント:最大の副交感神経支配の臓器は消化器官です。
そうです、皆様ご経験があるとおもいます。

美味しいもの(当然あま〜いデザートも含みます)を、おなかいっぱい
食べて、眠たくなりそのまま寝てしまうのが、一番お手軽な
副交感神経の活性化法であり、同時にストレス発散法です。
(注:ハミガキを忘れると、ムシ歯・歯周病が悪化します。)

以前メタボリックシンドロームの章でお伝えしたように、なにかとストレスの多い社会ですから、ヤケ食いやバカ食いをして食欲を満たすことで、ストレスを解消したくなる気持ちはとてもよく分かります。

たまにヤケ食いする程度ならセーフですが、度が過ぎれば当然、肥満になりメタボリックシンドローム予備軍の仲間入りです。

やはり『ガン予防のための免疫力アップ7つの方法』をバランス良く組み合わせて下さい。

また、私たち人間とくに高齢者にとって最大の楽しみでもある、美味し くて楽しい食事も、お口の健康があればこそです。 ムシ歯が痛んだり、歯ぐきが腫れた状態では、楽しいはずの食事が苦痛にさえなることがあるのは、皆様ご経験済みではないでしょうか。

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