ただし、ここにも一つ落とし穴があります。
そうです、摂取カロリーを運動で消費するのは、かなり大変なのです。
例えば、『食後のデザートは別腹です』
とケーキなどを食べるのが日常茶飯の方もおられるかもしれません。
このケーキ1個の持つカロリーは約300キロカロリーです。
このわずか300キロカロリーを運動のみで消費するには、早足のウォーキングなら1時間、ジョギングなら30分は続けないといけません。
『そんなしんどい思いをしなければならないのならば、 食べないほうがましだ。』
と思われた方も多いのではないでしょうか?
そうなのです、余分なカロリーを運動で消費するのは、安易に借りた借金やローンを、その後何年も必死に返済するのと同じぐらい大変なのです。
つまり、消費カロリーを増やす努力をするよりも、摂取カロリーを減らす努力をするほうが合理的だということです。
好きな時に、好きなだけ食べる
(食費がかさみ、肥満になりムシ歯や歯周病にもなり易くなります)
↓
スポーツジムなどに通い、必死に運動する
時間とお金がかかるだけでなく
激しい運動にはアンチエイジングの大敵である
活性酸素を増やすという大きな欠点もあります
という、悪循環よりも、
糖質や脂肪を食べる量と回数を減らす
(食費の節約ができ、ムシ歯や歯周病の予防にもなります)
↓
軽めの運動やストレッチでOKです
(時間とお金の節約ができます)
このほうが、お得ではないでしょうか?
前述のように、なにかとストレスの多い社会ですから、ヤケ食いやバカ食いをして食欲を満たすこと(満腹感)で、ストレスを解消したくなる気持ちもよく分かります。
こうした人間の持つ心の弱さにつけ込み、
テレビや雑誌などでは盛んに、
『好きな時に好きなだけ食べても、食後にある種の薬やサプリメント類
を飲めば、糖質や脂質の吸収が抑えられますヨ。』
などと怪しい宣伝がなされています。
賢明な読者の方々はこうした甘い誘惑にだまされてはいけません。
薬品類には大なり小なり必ず副作用が存在します。
そもそも、日頃の糖質や脂質の摂り過ぎを薬品類だけで解消するのは不可能ですし、リスク(副作用)や余計な出費まで伴なうのですから、大変なムダだと思います。
営利企業の誘いに乗って、自分の体を犠牲にしてまで、売り上げに貢献する必要がどこにあるのでしょうか?
やはり、糖質の持つ甘い誘惑に打ち勝つて、ローカーボ・ダイエットを続けて頂くのが、安全で・効果的で・経済的と三拍子そろった、一番お得なメタボリックシンドローム対策だと思います。
ご理解いただき易いように、以下に
メタボリックシンドローム対策の
まとめとして、簡単に7つの要点を列挙いたします。
1、砂糖、菓子類、パン類、麺類、イモ類、白米、甘い果物、清涼飲料水などの糖質の摂取
を減らして下さい。
動物性脂肪、特に肉の脂身は避けて下さい。
加工した植物油(水素添加脂肪)の代表であるマーガリンやショートニングなども避けて
下さい。
やはり、喫煙は百害あって一利無しです。
2、ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸、食物繊維などを含む食品、具体的に
は、魚介類、赤身の肉類、卵、野菜、海藻類、大豆製品、オリーブ油など
をバランス良く摂取して下さい。
乳製品はヨーグルトや低温殺菌(パスチュライズ)牛乳がお勧めです。ただし、体に合わない
食品がある方は無理をしないで下さい。
3、コレステロール値を下げ過ぎて、ガンや痴呆症や感染症になっては、元も子もありません。
むしろ高血糖と歯周病に気をつけて下さい。
4、食事回数は、3回にこだわる必要はありません。年齢にともない、食事の回数と量は
少なくなるのが自然です。
5、できる限り背筋を伸ばした正しい姿勢を意識し、保持して下さい。
適度な運動や軽い筋トレで体に筋肉がつけば、基礎代謝もアップして安静時の消費カロリ
ーも増やせます。
6、就寝前など、時間のあるときに体操やストレッチで体を充分ほぐし、睡眠時間を充分とり、
あまりストレスをためないようにして下さい。
7、体型としては、過度の肥満(ブヨブヨ)は問題ですが、やせ過ぎ(ガリガリ)も不健康でガンや
感染症などになり易くなります。
また、運動のやり過ぎや筋トレのし過ぎ(ムキムキ)は活性酸素が多くなりアンチエイジング
には不利です。
やはり、我々日本人にとって健康で長生き(ピンピンころり)の秘訣は体脂肪率があ
まり高くなく、適度に筋肉質で、男性の場合は、やや引き締まった体型が理想です。
女性の場合は、少しふくよかな(ややポッチャリ)体型が理想です。
以上、製薬業界、食品業界、マスコミなどの営利企業
にとって都合の良い情報には左右されず、
現時点で信憑性の高い医科学研究を厳選し、
読者の皆様にとって役に立つ情報をあつめてみました。
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