ヨネムラ歯科
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【対策2】消費カロリーを増やす

 さて、人の体の中でエネルギーを多く使う臓器はどこでしょう? そうです、心臓や骨格筋などの筋肉、消化器官(胃、小腸、大腸)、肝臓や脳は活動するためのエネルギー源として、ブドウ糖を大量に必要とします。

新陳代謝・基礎代謝

私たちの体内では、さまざまな物質を合成したり分解する代謝(たいしゃ)という仕事が常におこなわれています。
この代謝により、例えば、呼吸、消化吸収、運動、思考などのさまざまな場面で、エネルギーの生産や消費がおこなわれているのです。
簡単にいえば、心臓などの筋肉ではブドウ糖を代謝(燃やす)することで、熱エネルギーと運動エネルギーを得ていると言えます。

また、私たちの体は新陳代謝といって、常に古い細胞を壊し、新しい細胞を作っています。ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸などの栄養素はその新陳代謝、つまり生命維持に欠かせないものです。

一方、前回お話ししたように糖質は活動エネルギーにしかなりません。

基礎代謝という言葉もよく耳にされると思います。
基礎代謝とは、安静状態でおこなわれる最も基本的な代謝のことです。 睡眠時の呼吸、血液循環、体温調節、消化吸収、合成分解、排泄などが含まれます。
そのとき、体から放出される熱量(エネルギー)は、日本人の成人で一日約1100〜1500キロカロリー(体の大きさ、年齢、性別、筋肉の量などにより多種多様)です。

前述のように、自動車などの交通機関、エアコンなどの家電製品、携帯電話やインターネットなどのIT技術の恩恵で、私たちの生活は近年とても便利で快適になりました。
一方、体を動かしたり体温調節をする必要性は、わずかここ数十年激減しています。

摂取カロリーより消費カロリーが少ない場合も、余ったカロリーは中性脂肪として内蔵や皮下に多量に蓄積され悪さ(メタボリックシンドロームの原因)をするのです。

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有酸素運動(エアロビクス)

そこで、消費カロリーを増やすには、適度な有酸素運動(エアロビクス)や筋肉を鍛える(筋トレ)をおこなうことが必要になります。

つまり、運動することで糖質や脂肪を燃焼(代謝)させるのです。
運動を続けることで体に筋肉がつけば、基礎代謝もアップして安静時の消費カロリーも増やせ、一挙両得です。

しかし、『言うは易く、行うは難し』です。

私を含め皆さん運動の必要性は、頭では理解できても、継続して実行するのはなかなか難しいものがあります。
代表的な有酸素運動として、ウォーキング、ジョギング、水泳、自転車や各種スポーツが挙げられますが、個人の好みも千差万別ですので、無理強いはできません。
また、三日坊主では、あまりメタボリックシンドローム対策としての効果は期待できません。

そこで、無理をせず、比較的ラクに続けられるものを紹介させて頂きます。

A)通勤や買い物の時間を有効利用し、ウォーキング(正しい姿勢で少し大股、早足で歩く)
する機会を増やす
B)エレベーター、エスカレーターを利用する代わりに、昇り降りにはできるだけ階段を使う。   C)仕事や家事の途中でも、イスに座ったまま、あるいは立ったまま、脚、腕、背、腹部などの
 筋肉に意識して力を入れたり、屈伸運動させることにより、筋肉を鍛える機会(軽い筋トレ)
 数多く見つけ活用する。 D)幸いにして、お気に入りのスポーツをお持ちの方は、実際に
 参加し、継続させる。
E)立っている時も座っている時も、できる限り背筋を伸ばした正しい姿勢を意識し、保持する。
F)就寝前など、時間のあるときに体操やストレッチで体を充分ほぐす。
G)睡眠時間は充分とり、ストレスをためないようにする。

これらを可能な限り実行していただければ、基礎代謝もアップ内臓脂肪の付きにくい体になれると思います。

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