ヨネムラ歯科
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第1部

ヒトの多様性の項目で説明させて頂いたように、 全ての人にあてはまる画一的な健康法が無い以上、タイプ別に分けお話しする方が 間違う確率が少ない事はご理解頂けると思います。

そこで、以下のようにおおまかなタイプ別に分け、それぞれの解決法を提案させて頂きますので、 御自分に当てはまりそうな項目を見つけていただき、どうか参考にして下さい。

成長期の子供達

幼児期から 砂糖、果糖、デンプンなどの糖質 (清涼飲料水、アメ、チョコレート、菓子パン、カップ麺など)を取り過ぎる傾向があります。 外であまり遊ばず、テレビやゲームの前でスナック菓子類を多く食べ、 肝心な食事どきにはあまり食べない子供が増加しています。

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対策1

陰湿な事件が多発し、外で子供達だけで遊ばせる事に不安を感じる親御さんも多いとは思いますが、 成長期は体を作るとても大事な時期です(後で取り戻すことができません)。
習い事で知識を詰め込むよりも、色々な遊びやスポーツを通じて 体作りと友達作りを大事にしてください。

また、将来の健康な生活のために欠かせないのが、お口の健康です。
お口の環境を整えるために以下の良い習慣を身につけて下さい。

a)正しいプラークコントロール(歯ブラシ、糸ヨウジなどを用いて、
  歯垢をきれいに落とす)の習慣。
b)良く噛んでしっかり唾液を出す習慣。食後のキシリトールガムも効果的です。
c)自分のお口の状態を知り、予防法やケア方法を学ぶ上でも大切な、
  歯科の定期検診を受ける習慣。
  (悪くなった歯は決して元には戻りません。予防を重視するのが欧米先進国の常識です。)

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対策2

ダラダラと間食をさせる事は最悪です。
その理由は第一に、ジュースやお菓子類に含まれる糖質 (砂糖やデンプンなどの炭水化物)、特に砂糖、果糖は消化吸収が早過ぎて、 急激に血糖値を上げてしまいます。
血糖値が高い状態が続くと子供でも糖尿病になる危険があります。

また、肝心な食事どきに食欲があまり無いので、 成長に欠かせないタンパク質、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル類が 足りなくなる可能性も高くなります。
肉類、魚介類、乳製品、卵、野菜、果物などを バランス良く食べることが、とても大切です。

第二に、お口の中にムシ歯菌の大好物である 砂糖などの糖質が常に存在する状態になり、ムシ歯菌がドンドン増えて酸を産生し、 ムシ歯にも非常になりやすくなります。
やはり子供は早寝早起き、一日三食しっかり食べるのが基本です。

ただし、第二次性徴期を迎えた子や、激しいスポーツをする子、頭をフルに使う受験生には、 三食だけでは足りません。
おやつや夜食などで足りない栄養素を補ってあげて下さい。

ところで、食べ物に好き嫌いのある子供も 多いと思います。
明らかにワガママで食べないのは問題ですが、 体が拒絶している(時期的、体質的に体が受け付けない)場合もあります。
そんな時はムリをせず代用品(例えば野菜嫌いの子供には市販の野菜と果物のミックスジュースを、 牛乳嫌いの子供にはフルーツヨーグルトなどを)で補ってあげて下さい。

また近年、すぐに『キレる』子供たちが問題になっています。
テレビを観ながらの個食・孤食による、 コミュニケーション不足に原因があるのではないか?と報告されています。
子供たちは寂しさや孤独感を紛らわすため、仕方なくテレビをつけるのでしょう。
やはり、できるだけ家族や仲間、友人と楽しく会話をしながら食事を エンジョイすることがとても大切です。

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